慧一之水 えいちのみず

慧一の始まり 慧一の水

◇楽天的 前向き 気にしないタイプ

 

◇ネガティブ 考えすぎ 気にするタイプ

 

さて経営するにあたってどちらが向いているでしょうか?

どちらが重要な要素だと思いますか?

 

 

答えはネガティブ・考えすぎ・気にするタイプです。

 

確かに楽天的で明るいことは良いと思いますが楽天的発想は何の予想も建てず、「行ける!!!」と判断しがちで失敗していく可能性が大きくなります。

失敗は必要と言いますが、こういった失敗は極力避けた方がいいと思います。

 

じゃあ、みんなネガティブなのかというと、実際は違います。

根っからで言うと明るいと思います。

ネガティブと言っていますが、根っからのネガティブではないということです。

皆さん、一応にPOSITIVEシンキングの持ち主です。

 

POSITIVEシンキングは大きな夢や壮大なロマン、明確なプロジェクトを持っていること。

このネガティブな事とは少しニュアンスが違います。

 

実際、昔の俺が完全なポジティビアン(元々楽天的な性格)。

一切マイナスなどの事を考えない。

下からの報告を鵜呑みにし、うまく行っていると楽天的に考えたことで計算が大狂い。

「何とかなる!」この甘い見積もりが、結果倒産ということに繋がって行く。

個人的な社員のリサーチも必要だと分かった。

嘘を報告することも多々あるし、耳障りが良い報告も多数ある。

それでも信じる!という視点が甘い見積もりとなっていく。

 

この経験を踏まえて、ネガティブに予想を立てていくことが大事だということを学んだ。

こうなったら諦める。ああいう答えになるなら引きあげる。

要は諦めて撤退、もしくは、やらないという選択をすることも勇気。

 

山登りでもそうですよね?絶対登る!諦めない!ってことも大事ですが、いざって時に撤退する勇気、下山する勇気は更に大事になって行く。ましてや登山リーダーならば仲間を見殺しにしてしまう可能性だってある。怖いもの知らずの突進は、時には死を意味する。

これはカッコいい武勇伝などとは程遠い。気づけば仲間まで殺してしまう。

 

全てこういったことを含めて責任は社長自身、自分にあるんです。

 

だから経営者に必要なのは絶対に利益が出ないビジネスはしないこと。

安易に考えて「行ける!」と判断しないこと。

 

10億の売り上げの時、社員にべらぼうな報酬を与えていた。

それが格好いいし、社長って凄いって、言われたい俺の小さなプライドだけで渡していた。

最初に多く与えると、ちょっと業績が悪くなり、給与を少しでも下げると士気は下がる。

 

結果辞めていくことになる。

 

大概、ビジネスに着手する人は自分のビジネスや商品に自信があると思います。

だから「絶対にイケます!!」「行ける!!」と判断するのですが、結果リサーチが足らずに

早々に終わって行く。実際にフランチャイズが大好きな後輩がことごとく失敗している。

 

流行モノに手を出すのが良いが、昨今の流行の周期は早い。

10代、20代が支持しているものは3か月で回収するぐらいの勢いが必要だと思う。タピオカや、飲むわらび餅が典型的な例。

 

旬のものを扱う時(特に飲食)は絶対に1年以内に回収が大前提となる!

 

 

話を戻そうかね。

 

今回のこのエイチの仕事。

俺はかなり愚図った。

本気で考え、そして何度も断った。

 

 

何故だと思いますか?

それは・・・。

誰一人、このお水を販売して成功とまでは行ってなかった。

良いものは広がる!妄想迷信者の集まりだったからです。敢えて少し厳しめに言いましたが、本当のことだと思います。

※100匹目の猿現象となれば早くなると思います。

百匹目の猿現象 – Wikipedia

 

俗に言う「誰も知らない!だから成功するんです!」は常識の範囲です。

 

世の中に受け入れられているのであれば勝算はグーんと上がります。

 

そこまで耐えれることが出来ればの話ですが・・・。

 

タピオカが流行ればタピオカが廃れるまでやればいい。

もっと言うなら、既に世の中にあるものをマネしてやると相当勝算は上がります。

 

ウォーターサーバーが出始めた頃、各メーカーこぞって「〇〇の水 天然水 富士山の裾野からの水をご家庭に」などと云った相当数のCMや広告に莫大なお金を掛けたと思います。

そうして、大体認知された頃にぬるっと入り込めば、おこぼれがもらえます。

後から出た後発組が、大体にして、かっさらって行きます。

その最たるものがマッサージの”りらくる”などです。

マネすれば良いからです。マネタイズが基本です。

 

1から商売を立ち上げるのは生半可じゃなく難しいです。

 

例えば、イベント業界を例に出すと。

 

まずどこかに所属していて現場に入り、ぺえぺえからスタートする。

徐々に他の業者と仲良くなり、女性コンパニオンと仲良くなり、信用が付き現場を一人で任されるようになり、一人前になっていく。ここからADという立場になっていく。

そうこうしていくと、個人あてに名指しで現場を任せたいとオファーが来る。この時点がDと言われる現場仕切りのディレクターという立場。大体この時点で調子ぶっこいていく。

 

そして気づけば名刺を作り「会社立ち上げました!!何でもやります!」となっていく。

ま、だいたい一人親方止まりで潰れて行くのがオチ。

理想も無ければ、そこに大義も無し。

ただ、人に雇われるのが嫌だとか、一人で自由に仕事をしたい。という、軽い理由がほとんど。

自分一人食べれたらいいぐらいの感覚。

 

これが自立する一般的なビジネスの流れ。

 

1から何もなく企業をスタートさせる時は、世の中の今、旬な商品や店などをマネをする。

マネするのは恰好悪いけど、ビジネスではそんなこと言ってられません。

真似から始まり、勝算があるからこそ出来るのです。

成功事例を真似するのが一番早く、そこからオリジナリティを出していくものです。

認知されているから早いし、受け入れられているから早い。

 

話を戻します。

実際は誰もこのお水の存在を知らない。県外の人はもっと知らない。

広島の代理店だけで回っている感じ。身内販売。販売価格の設定・値段がバラバラ。これはどう考えてもNOプラン。

※この時点で海外では既に実証され結果も出ていた。

 

そして太田先生に言われたことが・・・

 

「このバラバラの代理店軍団を纏めてくれませんか?!

 

「広島の総代理店のトップとして動いてくれませんか?」

 

これが太田先生の最初の願いじゃった。

 

 

速攻NO!!!🙅😤😤

絶対NO!!!🙅‍♀️😣😫

無理無理無理、絶対無理です🙅‍♂️

 

俺はイベント業界しか経験がない!

確かにマーケティングは分かる。

が、水に関する、健康に関する知識がさほどない。

ましてやこの難解過ぎる元素記号の羅列を解読するほどの頭を持っていない!!

水が良いのは何となくわかった。

 

で・・・

 

あなたはこの状況の中、この仕事を選びますか?

 

水のことなど何も知らない。全く詳しくない。そもそも水に興味など無い。

 

結果的に言うと・・。

 

大田社長曰く【この段階で、お金があればある程度、解決出来きるんです!】

 

 

実際、本当はこの時点でホワイトナイツを探している様子じゃった。

2社ほど結構大きな会社が名乗り出ていた。

しかし後々断ることとなったみたい。

 

「岩本さんにお任せしたいので、あの、2社は断りました。」

マジか・・・。やめて・・・😢😭😖😱

お金が必要じゃったんじゃないんか・・・。

 

その中でビジネスとしてやっていくのであるならば・・・

 

【利益が出る仕組みを作らねばならなかった】

 

そして太田先生から頂いたお題がこちら↓

 

1秒でも早く

1人でも多く

1円でも安く

 

 

うぉ~真逆じゃ!!

これはボランティアに近い理想論!!!

経営的には絶対に儲からないシステム。

 

ビジネス的に言うと超真逆な事をせんといけん!!!!!

 

ということは利益度外視・・・😱

大安売りをしないといけない・・・😰

こんないい水をたたき売り・・・😫

 

そしてそこに愛があるのか?!

本物としての価値があるのか!?

がスパイスとしての決め手となる!

 

正直広げてくれるなら誰でも良かった!

俺じゃなくても他の人でも良かった!

 

とはいえ、結果から言うと、色んな方を経て俺のところに話が来た!

 

本当に良いものなら広げるしかないよの~。

少しの穴があればそこからネジ開けてでも広げていくしかない。

この水で助かる人が居るんだったら・・・。

そう思ったら、じゃったらやるしかないよな!となったわけです。

 

まあ奇跡の偶然というか、本当に奇跡の連続、運命の出会い。

そして周りの助言などが必然と重なりあい、奇跡の現象が起きたというわけです。

 

エイチを始めるにあたり、資金源もなく、何もなしに広げようとするとMLM(ネットワークビジネス)が真っ先に浮かんでくると思います。

そこをMLMではなく、通販として活動していくと決めた。

だからシステム作りに悩みました。

普通の通信販売として成立させるにはいろんな障壁を超えなければいけなかったのです。

 

ネットワークビジネスは毎月の売り上げが見込める。

普通の通販だと1回買うとそれで終わり。

これでは、ビジネスとして成立しない。

だから!

定期購入という形で安く提供し一人でも多く、一円でも安くの形に決まりました。

ギリギリまで金額を下げる。

広く、浅く、長くをモットーに、ここから慧一が始まりました😚

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