慧一之水 えいちのみず

8月6日 慧一之水

今日は79回目の広島平和記念日。

広島に住んでいると切っても切り離せない8月6日。

 

【原爆許すまじ!】って刻まれた石があるが、原爆が悪いんじゃなくて落とさせた奴が悪いだろう!!

闇を感じるし、知れば知るほ憤りを感じる。

 

長崎県佐世保市で生まれ広島で育った私は、なぜ長崎と広島なのだろう・・・。

なぜ、原爆が落ちた県に移り住んでいるのだろう・・・。

この作品を出すことで結びついた。

 

実は今から14年ほど前に一冊の本を出版した。

タイトルは【シンジ】。

 

当時、私はラジオのパーソナリティをしており、その時にこのシンジさんと出会い、壮絶な原爆体験を残したく、✍️ことを決断しました。

 

悲惨な現実を知る良い機会になり、そして本を書かせてもらえた経験は何事にも変えられない。

ぜひ、広島の現実を知っていただけると幸いです。

 

この本と慧一之水は何か糸で繋がっている気がします。

 

 

単行本

https://www.amazon.co.jp/シンジ-65年目の真実-岩本健吾/dp/4862501443

 

電子書籍版

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B24X7FKR?tag=amarare-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

 

 

 

以下、レビュー抜粋です。

 

mj

2022年5月31日に日本でレビュー済み

戦争の中で見えた人間の本質が描かれている。正義とは、強さとは、優しさとは、そして生きるとはどういう事なのか?今一度考えさせられる。
 
ninjin

2010年7月8日に日本でレビュー済み

ノンフィクションというこの「シンジ」
話に引き込まれ、一気に読み切りました。

涙が溢れて止まりません・・・

戦争の恐ろしさ・憎しみや悲しみ・・
原爆投下によってまた更に多くの失われたもの・・

戦争・原爆の恐ろしさは正直なんとなくしかわかりません。
体験した人でないと本当のところはわからないと思う。

この「シンジ」を読んで…
一言では簡単に表せるものではありませんが
正義の中にある悪魔・・日本人兵士からの罵声・・
九死に一生を得た、こんな壮絶な人生を歩んできたシンジが持つ本当の<感謝>の意味・・
単なる被爆体験の本ではなくシンジの体験や生き方の価値観・信念が生きた言葉で語られた本当に貴重な書になっていると思います。

読み終えた後に、自分がどれだけちっぽけな人間か…命を与えられ過ごせていることだけで充分幸せなのに・・
大袈裟かもしれませんが本当にこの本を読んでいろいろ考えさせられ、そして勇気と希望を貰いました。心が気持ちがすごく洗われました!

被爆体験本としていろいろな想いがあったとは思いますが…
出版を決意してくださったシンジさん、岩本さん、貴重な本をありがとうございました!
こうして戦争を知らない私たちの世代にも、大切なものが受け継がれていくことは本当に大事なことだと思います。

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