娘を叱る えいちのお風呂
昨日は久しぶりに娘を叱り上げた😤
先日、ロシアから来てくれた先生から話を聞く機会があり、若いころ練習したくても、ポアント(昔で言うところのトゥシューズ)が買えない。
何故なら超社会国家だった時代、配給の時代なので思うように買えなかった時。
だから大事に使い、破れたら自分で縫っていたとのこと。
それを聞いていたにも関わらず、買ったばかりの傘を壊した。
壊すだけなら仕方ない。
ただ、壊し方が悪い。
本人の支度が遅いのをママのせいだと言い、バレエの時はママといつも格闘している。
そんな感じだから傘が少し開かなかったりすると傘に八つ当たり。
結果、傘は根元からひん曲がって使えないという悪循環。
さすがにこれに俺は😤
二人ともええ加減にせえよ!!
確かにママの気持ちはよう分かる。
娘の気持ちも分かるが、やっぱり物は大事にせんといけん。
ブチ叱った!!!
久しぶりに叱る演技はきつい!!
「そがなかったらバレエなんて辞めてしまえ!!!!!!」
じゃが、これぐらい言わないと聞きゃあせん。
計算したらこの家族4人で過ごせる時間はたったの4年間しかない。
じゃたらイライラするより楽しく過ごせる時間を作った方がええじゃろ!
俺は本気で辞めろと言っている訳じゃない。
親子喧嘩を毎日して、イライラしてモノにあたり、家族みんなが嫌な気持ちにくらいなら辞めてしまえ!って言っているだけ。うまく出来なかったことでイライラするのは仕方ない。
それは俺でもある。でも俺が言いたいのは、自分の準備が出来ない、身の回りなどの片付けが出来ないなど、個人的なことでママから叱られてぷんぷんするのを止めろと言っている。
それは演技にも出るはず。
とまあ、そんな感じで大叱りをしたものの・・・。
「パパ一緒にお風呂に入ってもいい?」で解決。
別に謝って欲しい訳じゃない。
真摯にバレエに向き合って欲しいだけ。
Sクラスというハードルが高いクラスに所属してる以上、みんなのお手本にならないといけないと先生にも口酸っぱく言われている。
そこの生徒たちは皆、Sクラスに憧れがある(4人だけしか入れない)。そして、皆、そこのクラスに入りたいと思い練習している。(中には違う子もいるけど)。
そんなんじゃ失礼すぎる。
「パパ分かった」となったが、相変わらずぷんぷん丸は変わらない。
それが成長なんじゃろう。
俺は叱る時、口が悪い。
元来、昔から口が悪い。
口は悪いけど愛情を込めて叱っている。
そんな親子の絆を深める場所が・・・
エイチのお風呂
ゆっくり浸かってられるから、じっくり話が出来る。
口うるさいオヤジは一生直らんね。