太田先生の独り言 ルワンダでの成果1 慧一之水
このシンノウル、すなわち、電解電子機能水なるものが世界でそして実戦で初めて使われ、どのような結果が出たのかを、できるだけ事実に基づいて描いていきたいと思っております。
1994年7月、200万人以上の犠牲者を出したルワンダ内戦がツチ族の勝利で終了し、ツチ族の報復を恐れた約250万人以上のフツ族が難民として周辺国に流れ込むことなりました。
1994年7月26日、約200万人のルワンダ人が流れ込んだザイールの難民支援が、国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)の主導で始まることとなりました。
UNHCRの依頼を受け、日本政府(当時は村山富市首相)により、1994年9月12日「ルワンダ難民国際平和協力隊の設置等に関する訓令」が閣議決定される事になり、翌日の9月13日陸上自衛隊ルワンダ難民救難隊と航空自衛隊の輸送派遣隊が結成されることとなりました。その為、これは正式のPKOではなく、「日本国のルワンダ難民支援活動」と呼んだ方が正しいと思います。
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