358ナンバーの続き3
一昨日から続くフィボナッチ数列。
車のナンバーでよく見かけるあの【3 5 8】の秘密に迫ってみました。
一般的にはエンジェルナンバーとして知られているのですが、実はフィボナッチ数列だったということを知っている人がどれくらいいるのでしょうか☺️
かくいう私もトレードしている時、一瞬だけナンバーを3 5 8にしたのはいうまでもありません🤣
でも恥ずかしいのですぐにやめました。
あと3 6 9もやりましたがこれもすぐにやめました😅
さて、昨日の続きです。
「人のDNAの2重螺旋構造」「台風の渦巻き」「銀河の渦巻き」にも見られ、自然界、宇宙の法則を垣間見れます。(サイエンスチャンネル「自然にひそむ数と形」参照)
世の中には美しいとされる造形物やアートデザインなどフィボナッチを応用、多用しているようです。
それが「黄金比」と呼ばれるもの。
人間が最も美しいと感じる比率のことで、「ミロのヴィーナス」、「モナ・リザ」、「パルテノン神殿」、「サクラダ・ファミリア」、「ピラミッド」なども遥か昔から美術作品や建築物などに取り入れていました。
エジプト「ピラミッド」、古代ギリシャの 「パルテノン神殿」の高さ:底辺=1:1.6
黄金比は「1:(1+√5)÷2」=1.618…です。
これはフィボナッチ数列の隣り合う数字の比と一致します。とても不思議ですね。
1/1=1
2/1=2
3/2=1.5
5/3=1.666…
8/5=1.6
13/8=1.625
21/13=1.615384…
34/21=1.619047…
55/34=1.617647…
89/55=1.618181…
144/89=1.617877…
233/144=1.618055…
377/233=1.618025…
610/377=1.618037…
987/610=1.618032…
1597/987=1.618034…
自然界に存在する「黄金比」を人は美しいと感じるようです。
この黄金比で作られた「黄金四角形」、「黄金螺旋(らせん)」これを取り入れて作られたモノが世界で見つけることが出来ます。
身近なものでは名刺やカード、TV画面、デザイン(アップル、グーグル、トヨタのマーク等)にも使われています。
葛飾北斎の嶽三十六景には各種に黄金比率や黄金螺旋が各種に取り入れられている。
自然界(動植物の螺旋構造や台風/銀河の渦巻き)~人間界(DNA、構造、美的感覚)~果ては株価(未来予測)にまでフィボナッチ数列は使われて、本当に「神秘的な数列」としか言いようがない。
最後に音楽に取り入れたもの(Encoding the Fibonacci Sequence Into Music)1分ちょっと前から音楽は始まります。とても美しい作品ですので聞いてみてください。