死にぞこないの男 慧一の水
18歳の時、寮の面接に彼女と行った話の続きを・・・。
前回までの続きはこちらから。
結局、寮に住めることになったんです。
まあよく受かったと思います。(のちの話だと結構な確率だったらしい)
受かったことに何の喜びもないけど、まあお金は浮くから助かるぐらいの感覚だった。
しかし寮に入った初日に俺は滅茶苦茶後悔した😭
寮には3年2人、2年6人が寮番と存在し、徹底的に俺たち1年生を教育とでも言うべきか、とてつもなく厳しいルールが敷かれていた。
①起床は6時 毎朝 ラジオ体操
②門限は7時 晩御飯は8時までに終わらせること
③8時からミーティングという名の正座反省会
(2年生がその日、1年生の至らないところを細かいところまでチェックし指摘、終わるまで星座は続く。最高3時間という記録もある。全体責任の為一人でも指摘されると皆が被る形(この時さすがに堪えれなかったやつが、台所まで行って包丁で自殺し掛けた←マジです。彼は後日早々に寮を出ました)。
④風呂は順番
⑤泊りは禁止
⑥バイト禁止
⑦バイク、車禁止
⑧女人禁止(早々に破りましたが😝)
で、生活にも少し慣れた頃に歓迎会があるのですが、1年生が4チームに分かれて4人で日本酒一升を一気に飲み干すという無茶苦茶なゲーム。負けたら罰ゲーム。
それが終わると今度はビール大びんの一気飲み大会がスタート。
皆んな、すきっ腹に入れ込むからゲロ大会。
そんな中、俺はなんとか生き残っていたんじゃが、ビール3本飲んだ時におなかに異変を感じトイレへ。最初は💩君をしよったんじゃが、そいつは、いきなりやって来た。
うげぇぇぇぇぇぇぇ🤮🤮🤮🤮🤮🤮🤮
💩したまま、立った状態で(当時のトイレは和式ね)
想像してください。
💩が付いたまんま、立った状態でマーライオン。
その状態がえらい続いたのですが、途中から息が吸えなくなり、呼吸困難の状態。
挙句、出るものが出なくなったら次は、血を吐く始末。
その後も吐き気は収まることが無く、吐き気に襲われ息が吸えない。息が吸えない戻らない。
気づけば多分意識を失ったままトイレに倒れたんだと思う。
それから・・・・目が覚めたのが多分2日、3日後かな。
ちょっと曖昧じゃけど、とにかく目が覚めた時、「あ、生きとるわ」って感じ。
自分の部屋で布団らしきものの上で、ゲロもむれの中に寝とったみたい。
要するに、多分先輩か誰か気づいた人が部屋に連れて行き、布団を引いてそのまま寝かせたんだと思う。てか、死んどったらどうするんや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って言うてはみたが、打て合わない先輩連中。これも自己責任げな🤣
その晩、お風呂に入った時、どっさりうんちが付いていたのは言うまでもないけどね🤣🤣
これが5月。
その翌月、あのとんでもない事件が起きたのです😭
また水の話関係なかった😝
あ、お酒飲むときは水も飲めよ!
今なら慧一の水を入れるんじゃがのぉ。。。