死にかけた話② 慧一の水があれば・・・
一応大学には受かったんです。
偏差値27でも入れる学校があったんです。
そしてお金がない俺は有無を言わずに寮に入りました。
なんと月額30000円!朝昼晩と食事つき!!!
しか~~~し、この時は地獄が待っているなんてこれっぽっちも知らなかったのであ~る😭
この大学の寮に入るには面接が必要じゃった。
この時、俺は本通りにあるモーツアルトの喫茶店でバイトをしとった。
今でもあるよな確か・・・。
しかし、入って何日かで店長と大喧嘩🥲
中島工場(昔は中島町が工場)へ飛ばされた💦
配属先はチーズケーキを焼き上げるチーム。
ウハウハで楽しみながら作っている矢先にとんでもない事故に遭うことになる。
「運ぶとき気を付けてね、この鉄板2トンあるから足を挟んだら潰れるから本当に気を付けてね」と、釘を刺された直後、俺はその2トンもある鉄板の餌食となった。
先端に鉛が入っている靴を履いているにも関わらずボロボロとなり、爪が無い、指が他所を向いている。よく見ると愕然とするほど形が無い。原型をとどめない複雑な骨折。
あ~あ やっちまった😭😭😭
来週ラストライブやる予定だったのに・・・😖😖
と、足の心配をする前にライブの心配をする俺。
速攻病院へ連れていかれ手術。
しかしその後病院は一切行かなかった。
なんでかよう分からんけど行かんかった。
結果爪がおかしなことになって、足も形が悪い。
じゃが、体は凄い。自然と矯正していくんだと感心した。
その期間中、寮の面接があったので、当時の年上の彼女に連れて行ってもらったってわけです。
寮長も学長も🥲🥲🥲・・・・的な感じじゃった。
「落ちたかの・・・」
「かもね・・・」
「面接に連れていくヤツなんておらんよの」
「と思う」
「ちょっと部屋探して帰るか・・・」
「ほうじゃね」
1週間後の通知・・・結果〇
この結果が、良かったのか、悪かったのか。
ここから地獄のような生活が始まり、死に掛けるのはこの面接からわずか1ヵ月後のことであった・・・後半に続く