慧一之水
必要なものを可能な限りシンプルに、極限まで追及した慧一之水。その原液中に「水素イオン」と「電子」を封じ込め、使いたいタイミングで使用できるよう、33年かけて改良された未来の水です。保存料などは一切不使用。
※国際特許取得済み/水道水での希釈が可能で、安定かつ安全です。
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関口さんと話して初めて知ることがあった。
「ひとつ聞いて良いですか?!」
「どうぞ」
「レギュラーで叩いていた、あのサングラスの人、辞めるんですか?!」
「え?!何故?!」
「いや、じゃないと受からないと思って・・・。」
「あ、そうそう、それを言わないと。あのドラムの人はバンドリーダー。
実は広島は2バンド体制なんだよ。
もう一つのバンドのドラムが辞めてヘルプヘルプでトラバンで凌いでいたんだけど、いよいよって時に健吾くんが現れたというか。
救世主が現れたと言うか。とにかくタイミングが良かった。
プロデューサーの栗原さんもサウンドチェックや色々を指導するのにタイミングよく広島入りしてたんだよ。
健吾くんが入るバンドはラッキーリップスっていうバンド。
リーダーは田中さんっていうキーボードの人。
ま、みんな良い人たちばかりだから仲良く頑張ってね。
ちょっと遠征が多くなってくるけど慣れてくると思うよ。」
なるほど・・・そう言うことか。
要はタイミングよく俺がお店に現れた。
雰囲気持ってる小僧を見つけたんで声を掛けた。
ドラムだったらラッキーだなって思って聞いてみたら、たまたま偶然、本当にドラムだった。
そして万が一でも叩けたら儲けもんって思って、お願いして叩かせてみたら、普通に叩けるじゃないか!ってな具合になったんだな。
ま、でも何でもいい、受かればなんでもよし!
「じゃ、会社に説明が付いたら、また電話してくれるかい。
会社に来て書類など書いてもらうことがあるからよろしくね。
兎にも角にも、まずリハしなきゃなので、直ぐにでもバンドと合流してほしい。」
「はい、わかりました」
それから1週間後、身の回りの整理をし、13時に広島ケントスへ顔出し。
一緒に福田さんという女性と合流し紹介してもらうことに。
「今日からラッキーリップスに入ります、岩本健吾君です。今21歳。
可愛らしいじゃろ。私ね、初めて見た時にさ、三上 博史が来た!って思ったんよ!似てない?!ははは😆ははは😆」
はははって、いやいや笑い事じゃない💦
似ても似つかない!!!!
止めてくれ〜こっぱ恥ずかしい😖
「岩本健吾です。よろしくお願いします!」
「リーダーでピアノ担当の田中です。ステージネームはチャッピーね。」
「ベースの小島です。ステージネームはジャックね。」
「ギターの島田です。リッチーでいいよ。」
「ボーカルのジェニーです。」
え?日本人じゃないよな?! にしても日本語上手っ💦 すげえ、よく練習しちゃったんじゃ✨
「サックスの松本です。テリーって呼んで。」
「ボーカルの中丸です。ステージネームはエディなんで。ちなみにジェニーは日本人じゃけえね。(え?!顔に出てたのか?俺の気持ちを察っしたかのように😂」
「うるさいね。おいさんは!黙っときんさい(おいさん=エディ)」
笑いを堪えながら、挨拶をした。
「よろしくお願いします!」
いよいよ憧れていたプロ生活が始まろうとしていた・・・。
「あ、健吾でいいね。2週間にはデビューなんでよろしく!時間ないけえ、すぐにでも始めるけぇ。」
「あ、はい。」
入るんじゃなかった・・・と後悔する。
続く・・・。
この記事は note に投稿したものです。
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